ビギナー必見!ダンス初心者が参考にしたいアドバイス

複数のダンススタイルを学ぶ

ダンスといっても、たくさんの種類があり、まずどれから学べばいいのか迷ってしまうかもしれない。だが、まずは、いろいろなダンススタイルに挑戦してみることが一番だ。たしかに、1つのダンススタイルを完全にマスターするには何年もの練習が必要となるが、複数のダンススタイルを同時に学ぶことによって、より少ない時間でより効率よく習得できる可能性があるのだ。

初心者だからこそ、ただ1つのダンススタイルに集中するのではなく、他のいくつかのスタイルを学ぶために時間をとろう。そうすれば、ブレイクダンスから社交ダンスまで、幅広いジャンルで踊ることができるようになる。

音楽を聴いて自分のリズムを見つける

人が踊りたくなるのは、ビートやリズムに触発されるからだ。きっと人が踊り出すようになったのは、ノリのいいビートに合わせて足を叩くことから始まり、どんどん動きが進むにつれてダンスへと発展していったのだろう。

なので、まずは音楽を感じ、その感覚を体に伝達することができなければ、良いダンサーにはなれない。特に初心者はビートを覚えることが大切なので、習っているダンススタイルに関連した音楽を手に入れ、いつまでも永遠に聴いてみよう。もっと自信をつけるために、自宅で基本的なステップを練習してみるのもおすすめだ。

足元を見ながら踊らない

初心者がよくやってしまいがちなミスが、自分の足元ばかり見てしまうことだ。そうしたくなるのは分からなくもないが、それは避けるのがベストである。ダンスというのは、見た目よりも感覚が大切なのだ。

足元を見るのではなく、体重移動や方向転換を感覚的に記憶してみよう。いざ踊るときは、ステップの感触を思い出しながら、踊りのパターンを再現するようにしてみる。パートナーと一緒に踊る場合は、基本動作の間は、パートナーの動きに集中し、その動きを感じ取るようにしてみよう。

他のパートナーと一緒に踊る

初めてダンスをするとき、慣れているパートナーや仲間と一緒に踊りたいと思うのは当然のことだ。がしかし、それは心地よさを感じると同時に、マンネリ化の原因でもある。特にダンスを習いたての頃は、できるだけ多くの人と一緒に踊ってみよう。音楽に対する解釈は人それぞれ違うので、ダンスへの新鮮な視点をもらえるかもしれない。

知らない相手と踊るとなると、自分よりずっと上手な人ではないか?利き足が違う人ではないか?と心配になるかもしれないが、新しい人と踊ることは、繊細にリードしてくれる気遣いや相手のミスをフォローする優しさを学ぶ機会にもなる。一回一回のダンスが、自分とパートナーにとって何か新しいことを学ぶチャンスになるように取り組もう。

リラックスしてダンスを楽しむ

ダンスはあくまでも楽しむものであって、強制や気負いがあるものであってはならない。そもそもダンスは、血圧を上げるものではなく、下げるものなのだから。

いくつのダンスステップを習得できたかどうかにかかわらず、お互いに気を配りながら、楽しいという想いを伝えれば、誰とでもうまく踊ることができるだろう。リラックスして、思いっきり楽しみながら踊ろう!